爪が筒状に丸まってしまった。

 

重度の巻き爪の方の事例です。爪が非常に硬く、重度の巻き爪矯正に定評のあるツメフラ法でもなかなか爪が開ききりませんでした。

 

それでも爪の食い込みが弱まれば、痛みは初回の巻き爪矯正でほとんどなくなってしまいます。

 

 

 

爪が固い方は足湯をしっかりすると爪がふやけて柔らかくなるので、巻き爪の矯正が早く進みます。

 

 

 

加えてしっかり保湿をしていただきたいです。

 

爪の主な成分は皮膚と同じコラーゲンです。皮膚のトラブル、特に乾燥肌や発疹などのあるときは皆さん保湿をまず第一と考えると思います。爪も同じです。

 

特に巻き爪の方は爪が乾燥した状態にある方が多いので、しっかりと保湿をしてあげてください。

 

 

 

よくお風呂上がりに保湿をしないと皮膚の表面の皮脂が剥がれて乾燥しやすくなりますと言う話がありますが、これは爪に関しても同様のことが言えると思います。

 

爪の1層目はあまり水分も油分も通しませんが、爪の周りの皮膚が乾燥していけば、結局爪自体も乾燥していきます。ですので爪自体もそうですが、爪周りの皮膚を良く保湿してあげてください。

 

 

 

それから髪の毛も同じくコラーゲンで作られています。そこで髪の毛と同じように考えていただいても良いかと思います。

 

頭皮が堅ければ髪の毛の質は悪くなります。

 

髪の毛が薄くなったり、細くなったり艶がなくなったりすると思います。

 

爪も同様です。

 

爪の生え際わゆる爪根と呼ばれる爪を生えさせる、その元の血流が悪くなると、爪の質が悪くなります。

 

髪の毛のように禿げると言う事はあまりありませんが、、高齢になり、爪の質が低下していくと、非常に生えにくい伸びにくい爪になってくる方が一定数いらっしゃいます。

 

爪根の図

 

まだそれほど巻が進んでいない。巻き爪の方はまずは保湿をしてください。そうすることで爪が柔らかくなり、硬く巻いていくことを予防できます。

 

軽度の巻き爪であれば、保湿だけでも改善する場合がありますが、重度の巻き爪の場合は一旦巻いてしまった。爪を矯正しないとおそらく爪が開く事はないと思われます。

重度の巻き爪の方はぜひ痛みが出る前に巻き爪矯正をご検討下さい。

 

 

 

 

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※爪の硬さや変形の度合いにより個人差があります。
※あくまでも個人の感想で、効果を保証するものではありません。