少し前まで掛かりつけの皮膚科でワイヤーによる矯正を行っていたのですが、全然効果が見られないということで、調べていらっしゃったとのことでした。

 

 

左足は爪の両端がくっつくほどの巻き爪で、右はのの字の巻き爪でどちらも明らか重度の巻き爪でしたが、本人は「重度ですか？」

というような感じでした。

 

痛みがないとあまり深刻にはならないので、認識の違いはあるのだと思います。

爪が巻いていると痛いのですが、痛くない人もいます。

 

爪がどれだけ巻いていたとしても痛くない人もいますし、ほとんど巻いているように見えなくても痛みが強く出る人もいます。

 

爪の巻いている角度ではなく、どのように皮膚にあたっていくかによって痛みの出方は変わります。

 

当然といえば当然なのですが・・・。

 

あとは、爪が薄い若年層のほうが痛みが大きく出る傾向があります。

 

これも当然といえば当然なのですが、爪が薄いほうが食い込みが強くなります。

 

そして薄い分、皮膚が切れやすく、皮膚の状態が深刻化しやすい傾向があります。

 

巻き爪ぎみのお子さんがいらっしゃる方はよく注意して爪の具合を見てあげてください。

 

 

電話での問い合わせに、中学生の息子が巻き爪で、血が出ててということが比較的多くあります。

自分で何とかしようとして失敗してしまうパターンですね。

 

ただ、血が出ているときや腫れどいとき、膿んでいるときは、巻き爪の矯正ができませんので、いったん皮膚科などにご相談していただき、皮膚の状態がよくなってからご来店ください。

 

※爪の矯正効果には個人差があります。あらかじめご了承ください。

 

※爪の硬さや変形の度合いにより個人差があります。
※あくまでも個人の感想で、効果を保証するものではありません。