陥入爪は多くの方にとって深刻な悩みとなる症状です。当院は病院ではないため、化膿や炎症がひどい場合には治療ができませんが、陥入爪についての情報を共有し、少しでも参考になれば幸いです。

陥入爪とは?

陥入爪(かんにゅうそう)は、爪の角が皮膚に食い込み、炎症を引き起こす状態を指します。巻き爪と混同されがちですが、巻き爪は爪が横方向に巻き込む状態であり、陥入爪とは異なります。ただし、巻き爪と陥入爪はしばしば同時に発生することが多いです。

 肉芽とは?

陥入爪の症状が進行すると、爪の横側が盛り上がった「肉芽(にくげ)」が形成されることがあります。これは、炎症が進むことで異物を隔離しようとする体の防御反応の一部です。爪が皮膚に食い込むことで発生することが多く、適切な処置をしない限り、治りにくい状態になります。

陥入爪の原因

陥入爪の主な原因は、爪の切り方のミスです。ほんの少しの切り残しが皮膚に刺さり、肉芽を形成することが多いです。この小さな「トゲ」が、皮膚の中で炎症を引き起こし、治療を困難にします。見えないトゲが刺さった状態で薬を塗るのは、まるでナイフが刺さったまま薬を塗るようなものです。まずはこのトゲを取り除くことが最優先です。

病院選びのポイント

陥入爪で病院に行った際、もしも医師が爪のトゲを処置せずにただ炎症止めの薬だけを処方するのであれば、その治療法を再検討することをお勧めします。トゲを取り除かない限り、薬を使っても効果は薄いです。適切な処置としては、まずは刺さっている爪をカットして取り除くか、矯正して持ち上げる方法が考えられます。

改善のためのアプローチ

陥入爪の改善には、以下のステップが有効です:

– 刺さっている爪をカットして取り除く。
– 巻き爪の矯正を行い、爪が皮膚に刺さらないようにする。

これらの処置を行うことで、症状が驚くほど早く改善することが多いです。


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駿河 英二郎(するが えいじろう)

駿河 英二郎(するが えいじろう)

「新小岩巻き爪矯正センター」院長。フットケアをはじめもう10年になろうとしています。今まで、多くの足のトラブルでお悩みの方にお会いしてきました。 もちろん巻き爪の方もおおくいらっしゃいました。すこしでも悩まれているのであれば早めにご相談ください。 お力になれるよう全力を尽くします。

※爪の硬さや変形の度合いにより個人差があります。
※あくまでも個人の感想で、効果を保証するものではありません。

新小岩巻き爪矯正センターの施術の特徴

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