こんにちは。

今日は巻き爪の原因について考えてみたいと思います。

爪は三層構造になっている

爪をまじまじと見る機会というのは意外にないと思いますが、ツメは実は三層構造になっています。

普段爪を見ても一枚にしか見えませんよね。二枚爪とか聞いたことがあると思いますが、それとはまったく別の話で、そもそも爪自体の構造が下の図のようになっています。

爪の王増の断面図

爪の3層の構造

一番爪らしい爪が1層目の爪です。エナメル層といわれるもので、固いです。性質としては一枚の板というかプレートのようになっていて構造的に強いです。

2層目はタンパク質や資質を多く含む層です。爪白癬(ツメ水虫)はここを温床に繁殖するといわれています。爪が割れたときに見えてくるのはこの層だと思われます。

最後に3層目。ここは繊維質の層です水分を多く含み、春雨のような糸状の繊維が盾に伸びています。

巻き爪の原因はどこに?

巻き爪の原因は三層目にあります。

繊維状の三層目が変化していくことによって、一層目、二層目が巻き込まれて爪が目の巻いていってしまうわけです。

これは巻いている爪の断面を研究することで明らかになったそうです。

ただ、外からの圧が関係ないというわけではありません。次に巻き爪になる原因の要因を考えてみます。

巻き爪の原因の要因とは

・先天的、移転的要因
・加齢によるもの
・靴による圧迫や運動不足など
・急な体重増加によるもの
・爪の方が悪かったため
・外傷(爪の生えてくる元の部分が変質)を伴うもの
・爪白癬(爪水虫)によって爪の繊維が変質
・化学薬品、抗がん剤などの影響
巻き爪の原因である三層目の変異をもたらすと考えられる要因はざっと上げただけでもこんなにあります。
このうち一つでも巻き爪になる場合もありますし、複合的な要因でなる場合もあります。

結局のところ三層目が巻き爪自体の原因になるのですが、改善のために最も効果的な方法は○○です。
これはツメフラを受けられた方、矯正中、矯正後の予防をされている方には徹底していただいています。これをするかどうかで矯正がはやく終わるか、また、予防ができるかも大きく変わってきます。

伝えたいのですが、これを伝えても、すでに巻いてしまった詰めの方にはあまり関係ないので、(笑い)
矯正してからお教えしますね。


The following two tabs change content below.
駿河 英二郎(するが えいじろう)

駿河 英二郎(するが えいじろう)

「新小岩巻き爪矯正センター」院長。フットケアをはじめもう10年になろうとしています。今まで、多くの足のトラブルでお悩みの方にお会いしてきました。 もちろん巻き爪の方もおおくいらっしゃいました。すこしでも悩まれているのであれば早めにご相談ください。 お力になれるよう全力を尽くします。
駿河 英二郎(するが えいじろう)

最新記事 by 駿河 英二郎(するが えいじろう) (全て見る)

※爪の硬さや変形の度合いにより個人差があります。
※あくまでも個人の感想で、効果を保証するものではありません。

新小岩巻き爪矯正センターの施術の特徴

巻き爪の悩みを解決をしたいけど・・・。
どんな治療なのか?どのくらい料金がかかるのか?など不安な方も多いと思います。
新小岩巻き爪矯正センターは、あなたの悩みを丁寧にお聞きし、原因や治療方法、料金をしっかりとお伝えいたします。
まずは、お電話でもメールでも気軽にご連絡ください。

「ホームページを見ました」と気軽にご連絡ください。

気軽にご相談・ご予約ください TEL 03-6318-1846 【予約専用ダイアル070-8307-0370
受付:10:00~19:30
定休日:水曜日・その他不定休
住所:東京都葛飾区新小岩2-3-8 1F
最寄駅:JR総武・中央線 新小岩駅南口徒歩4分
地図・行き方